2014年09月05日

珍明解現代なごや言葉あれこれ〜ち

【ちょうらかす】           ばか(こばか)にする・だます・おだてる・あやす



「ちょうらかす」は人をもてあそぶような事や言動を表すことばです。
「ちょうらかしたような」は「こばかにしたような」といった意味になります。
「ちょうらかされた」という言い回しもあります。こちらは「だまされた」といった意味です。
ただ、使われるシチュエーションによって微妙に意味が変化することばです。


「ちょうらきゃあたような事やっとったらかんて」
『ばかにしたような事していてはいけません』

「ちょうらかされてまった」
『おだてられてのってしまった』

「こんな人をちょうらかしたようなもん作っとっては老舗の名がなくわ」
『こんな人を小馬鹿にしたような物を作っていては老舗の名が泣きます』



「ちょうらかす」は最近の若い世代では死語になっています。
昭和30年代より前の世代では比較的使用頻度が高くなっているのではないでしょうか。
ただ、日常会話で使われるのは整形外科の待合室くらいでしょうか。















ぱっち 「おやじさん、たか坊泣いとるに」

おやじ 「今ちいと手ぇ離せーへんで、ぱっちさんちょうらきゃあてきたってちょう」

ぱっち 「ガラガラてゃあどこにしまったったかね」

おやじ 「タンスの前の箱ん中ひゃあとるけどが、ガラガラよりヘビのが喜ぶに」

ぱっち 「くねくねのやつか!」

おやじ 「そーそー、最近のおきにだで」

ぱっち 「わかった」

おやじ 「ついでにおしめ濡れとったら替えたってちょうな」

ぱっち 「それってついでか?なんかちょうらかされた気がする」

おやじ 「ぶつぶつ言っとらんとはよ行ったって」



patchjin at 19:00│Comments(0)TrackBack(0)なごや弁 

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